#83.自分の個性と人との違いを知って 初めて芽生えた自己肯定感
キレイデザイン協会 マスターインストラクターの渡邊可織(@kaori_colorful.b)です。
どうぞよろしくお願いします。
私は、周りの反応を気にしたり、あやふやな部分を残しておきたいタイプ。
一方、子どもたちは言葉でハッキリ簡潔に伝えて欲しいタイプの娘と、雰囲気や感覚で物事をとらえるタイプの息子で、2人とも私と違う個性です。
娘は「絵や工作が上手だね」とほめても、どこがどんなふうに良いのかを具体的に知りたがるので、だいたいフワッとした話をしがちな私は戸惑うことも。
また、急かされるのが嫌で遊びを途中で切り上げることが難しく、次の行動に移るまで時間がかかります。
息子は気分がコロコロ変わって一つのことに長く集中できませんが、切り替えてほしいときは、「スゴイいいものあげるよ」と話すとイエーイと喜んで切り替えてくれます。
また、次の行動が魅力的だと思うと、とたんに待ちきれなくなり、「まだ!?」とこちらを急かしてきます。
そんな2人を褒めたり叱ったりするときの私の話はくどくどと長くなってしまい、ほとんど2人の耳には入ってないことを分かりながら、それでも過程や経緯を話してしまう母(私)です。
キレイデザインを学ぶまでは、遠慮や謙虚さ、人にゆずったりやさしくすることが美徳だと思っていました。
逆に遠慮を全くしない、どう思われるかを気にせず自分の意見をストレートに伝えたり、自己中心的な言動は良くないことで、これらが世の中の良識的な考えだと決めつけていました。
個性分類を学び、自分の考え方や感覚は自分だけのもので、自己中心的な言動をする人がいても全く悪気がなく、むしろ相手を思っての言動だと初めて知りました。
強い言葉や態度を取る人は苦手で、自分を嫌っていると思い込んでいましたが、そうではないと思えば遠慮せずに話しかけることができるようになりました。
そして周りの反応を気にしてしまう自分は、もっと遠慮し過ぎずに主張してもいいと思えました。
人付き合いが苦手だと思い込んでいた私ですが、周りにどう思われているかを気にしすぎた結果、人と思い切って関わることを避けてきたと思います。
今は自分の意見を先に話すタイプの人にも苦手意識を持たず、こちらも思っていることを言葉で伝えたり、感覚で動く相手には、その人の言動をあまり深くとらえず、こちらも気軽に話すようにすることが少しずつできるようになってきました。
子どもたちに対しても、彼らの気持ちや行動が理解できず、いつも振り回されてストレスを感じていましたが、それらは個性そのもので、悩む必要のないチャームポイントだと思い、イライラしそうになっても「しょうがないよね」「そうなるよね」と受け入れることができています。
子どもたちにストレスにならないような接し方も考えながら、日々子育てをしています。
このように、個性の違う家族へ対して、自分との違いを認識して受け入れることができ、かなりストレスが減りました。実家の母や久しぶりに会った友人にも、雰囲気がやわらかくなった、楽しそうだねと言われました。
職場では、効率重視のハッキリした対応をする上司に部下が萎縮したり悩みを抱えたりする傾向があったので、「話し方は強くても言葉の裏にある気持ち、本当は心配しているのでは」などと、部下をフォローすることが多くなりました。
言葉にはしないけれど不満や不安を抱えやすい人には、寄り添いつつ、考えていることを遠慮せず伝えてほしいと話しています。
直感力のある人には、アイデアや案を話してくれたときに明るく絶賛して、「どんどんやってみて」と応援しています。
一番の効果は、自分自身の中身です。
人の目を見て話すことすらできなかった私、自分の人生に悲観的だった私、自信を持てる部分もなく、いつも色々なことにイライラして、自分も他人も信用できなかった自分。
ですが自分の個性を知って、人との違いを知って、今までの感情に答えを見出せたような感覚で、自己理解ができました。
生まれてきて初めて自己肯定感が芽生え、少しずつですが、考え方や行動も変わりました。これからの人生には希望も可能性もあって、より良いものにしていけると自信が持てています。
これからは自分の経験を活かして、自分の周りの人にも個性を認めることの良さを伝えていきたいと思っています。
次回は、別のマスターインストラクターから、キレイデザイン学の“運気”についてお伝えしますね。