
#25.大切にしていることが違えば 反応も違うと理解する
キレイデザイン協会 マスターインストラクターの藤井理恵子(@rieko_1257)です。
どうぞよろしくお願いします。
大切にしていることが違えば 反応も違うと理解する
私は、過程を重視するため話が長いと言われるタイプです。
他タイプの人と接する際、特にLINEの送り方に違いを感じます。
私の場合、どうしてこうなったのか、どんな背景があるのか、自分はどう思っているのかなど、長文になりがちです。
しかし、ポイントや結果を重視するタイプの友人は、端的に一言での返信だったりします。自分の感性に「ピン」とくるものを大切にするタイプの友人は、「ピン」とくる内容であればスタンプなどを使って反応してくれます。しかし気分も変わりやすく、話しがドンドンと違う内容になることがあります。
自分が長文で送った内容に対して、一言で返信が来ると「怒ってるのかな?」「変なこと言っちゃったかな?」と感じたり、話しがドンドン変わってしまうと、「あの話の続きどうなったかなぁ」ととても気にして落ち込むこともありました。
でも、相手のタイプがわかると、「それぞれ大切にしていることが違うから反応も違うんだ」と理解することができ、都度落ち込むことがなくなりました。
本業でもキレイデザインでの学びは役に立っています。
訪問看護師の働き方において、
・効率重視のタイプの人は、無駄な移動がないような訪問スケジュールにします。
・感性を大切にするタイプの人は、看護をする上で「楽しい」と思えるような利用者さんの担当にします。
・みんなと仲良くしたいタイプの人は、自分の希望よりも「みんながいいように」と考えるので、「本当はどうしたいか」ということを聞き出したりしています。
また、利用者さんの担当割振りは、効率重視で自分で決めたいタイプの人にお願いしています。
感性タイプの人は、ちゃんと自分の希望を伝えてくれるので、できる限り尊重することを心がけています。
みんなと仲良くタイプは、本人の希望を聞き出しておいて適用することで、うまくまとまることができていると感じています。
次回は、別のマスターインストラクターから、キレイデザイン学の“リズム”についてお伝えしますね。