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#9.無意識の気持ちが 色に表れる_202412

キレイデザイン協会 広報委員長の小笠原かおりです。
キレイデザイン協会で活躍中のマスターインストラクターから、色彩の活用方法やエピソードをご紹介してもらいますね。

色で自信を、色で人生に彩りを

前回に引き続き、キレイデザイン協会 マスターインストラクターの増山淳子です。どうぞよろしくお願いします。

キレイデザイン学の“色彩”について。
キレイデザイン学に出会って「色にも意味がある」「気になる色には無意識にその時の気持ちが表れている」と分かり、その時の感覚で気になる色や、逆にちょっと遠ざけたいと思う色がある時に、「今の自分はどんな感じかな?」などと考えるようになりました。

毎朝、その日に着る洋服を選ぶ時は、「今日はどの色にしようかな?」と自分と向き合う時間になっています。好きな洋服だったり好きな色だったりしても、その日の気分で「今日はこれじゃない」と思うこともよくあります。
今年、ずっと気になって取り入れているのは「緑色」です。子どもの頃は好きではなかった色ですが、これほどまでにずっと取り入れたいと思うということは、無意識の気持ちが色に表れているのだなと思っています。

「前は全然好きではなかったのに、最近すごく気になっていて手に取ることが多くなっている色があります」と教えてくれる方は結構多く、そう話された方には「自分ではあまり気づいていないかもしれませんが、無意識に今の気持ちを表していたり、自分が求めている、欲しているということを表しているかもしれませんね」とお伝えしています。

「無意識の気持ちが色に表れている」と考えると、気になる色から、沈みがちだったり元気が出なかったりしていることに気づいたりします。そのため、その気持ちに引っ張られないように、あえて「明るく」「軽やかに」「笑顔になれる」などを意識して、色を取り入れることがあります。

女性は洋服や小物、ネイルなどで、オシャレを楽しむ方が多いと思います。色の持つ効果や意味などが分かっていると、今以上に自信をもって取り入れていきやすいのではないかと思います。ぜひとも知って取り入れていただきたいですし、ご自分の人生をも彩っていただきたいです。