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#32.個性を受け入れることは 分かり合えない距離を縮めるための近道

キレイデザイン協会 マスターインストラクターの小嶌千春(@chiharu_cozy_place)です。
どうぞよろしくお願いします。

分かり合えない距離を縮める

私は、自分のペースを大切にしながら、目的に沿って着実に成果を積み重ねてきました。
周囲に流されず、信念を貫く芯の強さで、実力をもとに自分の世界を築いていくタイプです。
また、コスパやタイミングを重視し、「言葉」を大切に、想いを丁寧に伝えています。

友人は、ひらめいたらすぐ「やろう!」と動き出すタイプ。
計画を立てないと動けない、効率や目的を重視する私は
その勢いに「大丈夫?ちゃんと考えてる?」とブレーキをかけがちだったんです。

でも友人は、「今、ワクワクしてる」ことが何より大事。

それを止めてしまうと、せっかくのモチベーションが下がってしまうことに気づいてからは、まずは「そのアイデア、おもしろい!」「〇〇さんらしいね!」と気持ちに共感して、そのうえで、「じゃあ、次はどう形にする?」と一緒に進めていくと、
相手もこちらの意見に耳を傾けてくれるようになりました。

以前は「突っ走る人だな」と距離を感じていたのですが、
今では「行動力がある人」として尊敬できるようになり、お互いにすごくいい関係になれました。

このように、自分と違うタイプの人と接する時、以前は「どうしてそうなるの?」と戸惑うことが多かったのですが、違いを知ってからは「この人はこういう価値観なんだ」と受け止められるようになり、気持ちがとても楽になりました。

たとえば、何度も話を深堀りしたがるタイプの人に対して、「結論を先に言ってほしいのに…」と感じていたのが、今では「この方にとっては“心のつながり”が何より大切なんだ」と理解できるように。

その上で、「大事なことから先に伝えるけれど、ちゃんとあなたの気持ちも聞いてるよ」という姿勢で関わるようになりました。
すると、相手から「すごく安心して話せました」と言ってもらえたり、自然と信頼される関係性に変わっていきました。

何より、自分の在り方や伝え方にも自信が持てるようになったことが大きな変化です。
違いを受け入れることは、分かり合えない距離を縮めるための近道。

そう心から思えるようになりました。

仕事においても、クライアントさんの個性や魅力を3タイプの視点から読み解き、課題に合わせたアプローチをすることで、その人らしいブランディングや発信の方向性が明確になり、実現力も高まっています。

キレイデザインに出会う前は、自分の視点をベースに伝えていたため、相手の反応を気にして言葉を選びすぎたり、伝えることを躊躇してしまう時がありました。

ですが、キレイデザイン学で3タイプを学び、「相手の視点」を意識できるようになったことで、タイプに合った提案や伝え方ができるようになりました。

たとえば、マナースクールの事業展開を希望していた方に対し、その方の個性や強みを活かしたサロンづくりや新講座のご提案をしたところ、自然な形でブランディング力が高まり、事業がより発展する流れにつながりました。

その結果、相手に安心感が生まれ、信頼関係も深まりました。

私自身も、タイプに応じた伝え方ができるようになったことで、自信を持って提案できるようになり、3タイプの捉え方をより多くの方に届けられるようになりました。

プライベートでもコミュニケーション力が上がり、ご縁やつながりが広がっているのを実感しています。

次回は、別のマスターインストラクターから、キレイデザイン学の“運気”についてお伝えしますね。