
#22.個性が違うもの同士の議論から 完成度の高い成果が得られる
個性が違うもの同士の議論から 完成度の高い成果が得られる
キレイデザイン協会 マスターインストラクターの畑英利子(@eriko_hata526)です。
どうぞよろしくお願いします。
私は感覚、感性で物事を捉えたり、察したり、「見ればわかるでしょ」と思ったり、言葉足らずだなということがよくあります。
特に主人と話をする時に感じることが多く、それが原因で夫婦喧嘩になっていました。
3つのタイプを知って気をつけるようになってから、喧嘩は減りました。
会社の人間関係も良くなりました。
私自身は、とりあえず何でもやってみて、やった先に後から道ができているタイプです。
でも、何でやるのか、やるメリットが明確でないと先に進めない人がいることも知って、お願いする時は気をつけるようにしています。
お客さまと接する時には、必ず個性を見ます。部下にアドバイスする時もお客さまの個性は何かを必ず聞きます。
個性によって伝わりやすさが異なると理解しているので、それぞれに合わせて言葉を変えています。
個性を確認することで、例えば、無口でも「人見知りだから話すのが苦手なのかな」、「結論を大事にする方だから、先に結論から話そう」など、商談がとてもスムーズで有効なものになります。
また、人材育成にもかなり役立っています。
自分の価値観を押しつけず、部下の価値観を大切にしながら、やりがいをもって仕事をして欲しいと思っています。話が違う方向に解釈されないよう、きちんと伝わるまで話すことも心がけています。
お互いに価値観が違うことを知っているので、意見が違っても「おもしろいね」という会話ができます。
3つのタイプがいる環境で講座の内容を話し合うと、バラバラで話がまとまらないように感じますが、
・淡々と進めていくタイプ
・深掘りしたくなるタイプ
・場の雰囲気を大切に、双方の意見をまとめるタイプ
個性が違うもの同士が議論することで、すごく深い討論ができ、非常に完成度が高い講座を作ることができました。
次回は、別のマスターインストラクターから、キレイデザイン学の“リズム(運気)”についてお伝えしますね。