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#19.違いを分かり合うことで生まれる、心地良いバランス

キレイデザイン協会 広報委員長の小笠原かおりです。キレイデザイン協会で活躍中のマスターインストラクターから、3つの個性とそのエピソードをご紹介してもらいます。

違いを分かり合うことで生まれる、心地良いバランス

キレイデザイン協会 マスターインストラクターの赤坂麻衣(@mai.a216)です。どうぞよろしくお願いします。

休日の過ごし方について、家族内のペースが合わないことってありませんか?

私と長男は「天気がいいし、どこかお散歩でもしようかな~♪」と“ふんわり気分で決めたい”タイプ。一方、主人と次男は「いや、せっかくの休みだから、しっかり計画を立てて効率よく動こう」と“計画を立てたい”タイプ。

「なんとなく楽しむ VS 計画的に動く」で温度差が!

でもキレイデザインを学んだ今では、それを分かり合えるからこそバランスがとれるようになりました。

人間関係を「無理に合わせる」のではなく「相手の特性を理解した上で対応を変える」ことで、人とのかかわりが楽になり、自分自身の生き方にもいい変化を感じています。以前は「察して生きる」ことが多かったのですが、「この人はこういうタイプだから、こう接するといいな」と、より冷静かつ前向きに関係を築けるようになりました。

また、キレイデザイン学の講師としては、感性タイプの人にはイメージをしてもらうために例え話を分かりやすくし、写真を用いたりもします。結果重視タイプの人には、数字を織り交ぜて伝えることを意識します。過程重視タイプの人には経験談、どういう思いなのか、その過程を話すことを心がけています。

「こうすべき」でなく、「この人にはこうするといいかも!」という柔軟さや自信もつきました。

講座に参加したある受講生さんが、「職場の人間関係がうまくいかない」と悩んでいたことがあります。詳しく聞いてみると「上司が端的指示で分かりにくいのがストレス」だそう。上司のタイプを確認したところ、結果重視タイプだと分かりました。

結果を重視する人にとって大事なのは「簡潔さ」。「大切なポイントを短く話す」ことを好みます。
受講生さんの方は過程重視タイプだったので、「上司になぜそうなるのか?」と聞いてみるようにアドバイスしました。すると、コミュニケーションがうまくいき、自分の提案も伝えられるようになったとのこと!「上司との関係が楽になった」と報告してくれました。