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#4.子育ても人間関係も仕事も、個性分類が助けてくれた_202411

キレイデザイン協会 広報委員長の小笠原かおりです。キレイデザイン協会で活躍中のマスターインストラクターから、3つの個性とそのエピソードをご紹介してもらいます。

子育ても人間関係も仕事も、個性分類が助けてくれた

キレイデザイン協会 マスターインストラクターの城島真樹子です。
どうぞよろしくお願いします。

キレイデザイン学では人の個性を分類していますが、皆さんにもご参考いただけるようなタイプ別の接し方やエピソードをお伝えしたいと思います。

私には2人の子どもがいます。長男とはタイプが同じですが、次男とは違っていて、長男には伝わりやすいことでも次男には伝わっていないかも…と感じることがありました。「マイペースな次男のやる気スイッチはどこだろう?」など、子育てにおいて2人の違いに悩んだこともあります。キレイデザイン学を学び、それぞれのタイプについて知ってからは、長男には楽しい雰囲気作りと「すごいね!」と褒めてあげる声かけを。次男には、必要以上に干渉しないようにしながら自分で決めていくようサポートし、端的に伝える声かけを。褒め方・叱り方も分けながら関わることができました。
今は2人ともに社会人ですが、思春期や受験時など、私自身も彼らを理解しながら、こうした成長過程の大切な時期に対応できたと思っています。

人間関係においても、自分と周りの方とはタイプが違うこともあると受け入れて接してきました。ママ友との付き合いや、PTA活動で役員をすることもありましたが、3つのタイプに合わせて声かけや説明の仕方を意識。それによって良い関係を築くことができ、子どもたちが卒業した今でも、親同志で集まっています。

本業の接客でも活用しています。
《丁寧な説明を好むタイプ(丁寧タイプ)》のお客さまには、この商品をなぜ取り扱おうと思ったのかといったストーリー性からお客さまへの想いまでしっかりとお伝えします。
《とにかく結論を知りたいタイプ(しっかりタイプ)》のお客さまには、キャンペーン情報や期間限定などのお得感をお伝えします。ポイントを押さえて、話しが長くならないように気をつけます。
《感覚的に物ごとを捉え決定されるタイプ(感覚・感性タイプ)》のお客さまには、明るく楽しい雰囲気を意識しながら、商品のすばらしい点をお話しします。

個性の違いを知る前までは、お客さまにどう伝えたら理解していただけるのだろうと悩んだこともありました。しかし、学びを活用し出してからは、個性に合わせた接客ができ、個別対応がしやすくなって、長くサロンをご利用して頂けるお客さまが増えました。10年以上お付き合いしている方も多くいらっしゃいます。また、サロンでは化粧品も取り扱っていますが、おすすめするにあたっても次のように心がけています。

“丁寧タイプ”の方には、今のその方のお肌の状況や、季節に合わせたお手入れのアドバイス、なぜお手入れ・化粧品が必要なのかという説明をしっかりお話しすること。
“しっかりタイプ”の方には、シリーズ使いのメリットやキャンペーン情報といったお得感をお話しすること。
“感性・感覚タイプ”の方には、視覚的にも楽しくなるような画像を作成してお見せしたり、使用することによる変化をその場で体感してもらうこと。

こうして3つの個性に向き合うことで、ご購入やリピートへとつながっています。